« 東電、福島に「本社機能」 賠償や除染を迅速化 | トップページ | <東電>火力を社内分社化…建設・運営で競争、8千億円削減 »

<細谷英二さん死去>再建改革「りそなの顔」

<細谷英二さん死去>再建改革「りそなの顔」

毎日新聞 11月4日(日)22時36分配信

 4日死去した細谷英二りそなホールディングス(HD)会長は、鉄道でも銀行でも改革の最前線に立ち続けた。
 旧国鉄では経営計画室の計画主幹として、松田昌士(まさたけ)氏(JR東日本元社長)ら、民営化を唱える中堅幹部を支えた。

 民営化後は、駅構内に商業施設を置く「駅ナカ」ビジネスを推進。経済同友会の副代表幹事を務めていたこともあり、その手腕が、牛尾治朗・元代表幹事の目に留まる。当時の小泉政権から、りそなの経営者探しを託されていた牛尾氏の説得で、転身を決意した。

 「どうして銀行は午後3時に閉まるんだ」との疑問から「普通のサービス業化」に着手。営業時間の延長のほか、店頭の待ち時間ゼロ運動、東京・大手町から江東区木場への本社移転など、銀行の常識にとらわれない改革で、公的資金完済目前というところまで、収益改善を進めた。

 昨年初頭に体調を崩したが「失われた20年の最大の要因は人づくりの失敗」との思いから、今年2月に牛尾氏ら経済人や学者らと、次世代のリーダーを育てる組織「日本アカデメイア」を設立。国鉄改革や金融危機との闘いで培った経験を伝えていた。

 03〜11年、りそなHDの社外取締役を務めた渡辺正太郎・花王元副社長は「最期まで再建を全うしようとしていた。まだ60歳代と若く残念だ」と悼んだ。【窪田淳、竹地広憲】




|

« 東電、福島に「本社機能」 賠償や除染を迅速化 | トップページ | <東電>火力を社内分社化…建設・運営で競争、8千億円削減 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/511302/47721303

この記事へのトラックバック一覧です: <細谷英二さん死去>再建改革「りそなの顔」:

« 東電、福島に「本社機能」 賠償や除染を迅速化 | トップページ | <東電>火力を社内分社化…建設・運営で競争、8千億円削減 »